
何をするにしても、イヤイヤと涙を見せ抵抗するとママとパパは困りますよね。
イヤイヤ期は成長の証とわかっていても途方にくれたりしていませんか?
この記事では文化的景観を交えながら日本と海外の対策の違いを徹底解説します。
育児に役立つヒントが見つかるはずです。
. イヤイヤ期とは何か?
イヤイヤ期とは自我が芽生える時期です。
「第一次反抗期」とも呼ばれママとパパを困らせる悪魔に変身します。
「自分はこうしたい」などと自分の欲求を伝えることができるようになりますが、まだ自分の感情を上手くコントロールできないため、「イヤイヤ」となって爆発してしまうのです。

パパもたまに二歳児に戻ります
イヤイヤ期はいつから始まるの?
イヤイヤ期は一般的に1歳半~2歳頃に始まることが多いと言われています。
個人差が大きく、早い子では1歳頃からイヤイヤ期が始まることもあります
2. 日本のイヤイヤ期対策
日本では、「共感的な対応」が多く用いられてる印象です。
例えば、「イヤだね」と子どもの感情を言葉にしつつ選択肢を提示する方法など。
その他にも対応策がありますので紹介します。
選択肢を与える:「赤い靴と青い靴、どっちがいい?」など、自分で決める機会を提供する。
環境を工夫する:着替えや靴が履きやすいものを準備するなど、子どもがスムーズに行動できる環境を整える。
気持ちを切り替えるタイミングを作る:「あと3回すべったら帰ろうね」と見通しを伝え、行動の切り替えを促す。
親の心の余裕を保つ:深呼吸したり、夫婦で分担することで、ゆとりを持ちながら対応する。
ポジティブな未来を伝える:「これが終わったらおいしいご飯が待ってるよ」と未来の楽しみを提案。

よく言われる内容だね
3. 海外でのイヤイヤ期対策
日本と違う文化背景を持っている国の育児が面白いのでご紹介します。
アメリカ
アメリカには【タイムアウト法】と呼ばれる手法があります。
- 子供が望ましくない行動をとったら、その行動を止めるように指示します。
- 同じ行動を繰り返した場合、「タイムアウト」になる旨を最後の警告として伝えます。
- タイムアウトの時間は、子供の年齢に応じて設定し、決められた場所で気持ちを落ち着けるための時間を過ごします
- タイムアウトが終わったら子供と何がダメだったかを話し合います。

これは我が家でも取り入れたいね
イタリア
イタリアではモンテッソーリ教育があります。
この教育法を解説しようとすると大変長くなりますので、リンクを張ります。
そちらをご覧ください。
4. 未来に向けた子育て
日本の育児は【調和】【共感】などを軸においてますが、海外では自主性を育む方法が多いようです。
この多種多様な育児の手法を取り入れ、子供にあった教育をすることがいいのではないでしょうか?
また育児に正解はないと思いますので深く悩まずに楽しむことが大事だと私は思います。
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